ニコンF4でつづるフォト日記    たまにはキャノンFTb


by tmk-efuyon
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鎮魂の碑

樫野崎で、トルコ(オスマン帝国)軍艦エルトゥールル号の遭難の悲劇がありました。
1890年のことです。
2,344トンの木造艦は、しけの海に揉まれ、座礁、沈没してしまいました。
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樫野の人々の救助で、609人の乗組員中、69人が助かり、現在に至るまで友好が続いています。
日本初の赤十字活動といってもいいのではないでしょうか。
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時は流れて1985年、イラン・イラク戦争勃発の折、サダム・フセインが宣戦布告。
「40時間後にイラン上空の飛行機を全て打ち落とす!」と。
世界各国はイラン在住の自国民の救出のために動きました。
しかし、日本政府は対応に遅れ、在留邦人らは脱出できずパニックになっていたところ、トルコ航空機がテヘラン空港に到着、邦人216人全員を救出してくれたのです。
戦争開始1時間15分前のことでした。
トルコでは、エルトゥールル号遭難の事を子供のころから教えており、恩返しの心で救助に向かってくださったのでした。
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この日、慰霊碑に花束が手向けてありました。
沈没した軍艦から遺品を引き上げる作業が始まったそうです。

花束を見て、感謝の気持ちでいっぱいになり、今日はトルコと日本の友好の話を真面目に書きました。

トルコ軍艦遭難慰霊碑・トルコ記念館にて
by tmk-efuyon | 2009-01-15 01:03 | 和歌山の風景