工場跡から
2009年 12月 27日
新宮市には二つの製紙工場がありました。
王子製紙と巴川製紙。
王子製紙はその昔、明治45年に創設された紀熊製紙所が前身で、ハトロン紙を製造していました。
以降、88年間操業してきたのですが、最後は王子製紙熊野事業所として平成12年に閉鎖・・・。
同事業所跡です。
フェンスの向こうに見える煙突は、毎度おなじみの紀州製紙紀州工場のもの。
熊野川河口の両岸に製紙工場があったのですね。
紙を巻き取る時に使われるリールドラム。
この場所に製紙工場があったとは面影なくなっていましたが、このリールドラムが往時を偲ばせます。
冬の日差しでできる影法師。
低い斜光が、影を長くする。
ちょっと、「足ながおじさん」を思い出しました。
ワタシの妄想上では、燕尾服とシルクハットの影法師なんですけどね~。
この影は、ダウンコートを着ているためにずんぐりとした影になっちゃったと、言い訳させてください(^^;;;
新宮市熊野地 王子製紙記念公園にて
ところで只今、日本一の起重機船「海翔」が新宮港に着岸しています。
その船に是非とも会いたくて、今朝、行ってまいりました~(^^ゞ
重機の船で、日本一とわ~!! 萌えないわけがないww
近々UPできるよう、編集しております♪
by tmk-efuyon
| 2009-12-27 23:24
| 新宮市